「車検の速太郎」南大高店からのご案内
皆さん、こんにちは!
愛知県の名古屋市にある車検が安い車検専門店
「車検の速太郎 南大高店」です(*^-^*)
だんだん寒くなってきました…
タイヤ交換の季節がやってきましたよー!
冬用タイヤの準備してますか?
まったく雪が降らない地域は別ですが
少しでも降る地域の方は、突然の大雪に備えて
履き替えておくことをオススメします。
今回はタイヤのお話です。
皆さんはタイヤの事ちゃんと知っていますか?
タイヤの種類
シーズン別タイヤ
サマータイヤ(ノーマルタイヤ)
一般的な乾燥路面や雨天時に使用
新車に標準装備されることが多い
夏場のグリップ力に優れ、高温下でも性能を発揮14
雪道での使用は不適
スタッドレスタイヤ
冬季の雪道や凍結路面用
低温でも柔軟性を保ち、雪や氷上でのグリップ力が高い1
夏場の使用は適さない
オールシーズンタイヤ
年間を通して使用可能
サマータイヤとスタッドレスタイヤの中間的性能
-10℃〜30℃の温度範囲に対応4
軽い雪道にも対応するが、豪雪地域では不適
機能別タイヤ
オールテレーンタイヤ
SUVや4WD車向け
舗装路から悪路まで幅広い路面に対応25
サイドウォールに「A/T」や「T/A」の刻印がある特徴2
コンフォートタイヤ
静粛性と乗り心地を重視
振動やノイズを軽減する設計25
高級車に多く装着される
スポーツタイヤ
グリップ力や高速安定性に優れる
タイヤ溝の面積が小さく、路面との接地面積が大きい2
操縦安定性や制動力が高い
ランフラットタイヤ
パンク時でも一定距離の走行が可能
サイドウォール部分の剛性が高い15
通常のタイヤより乗り心地が劣る場合がある
エコタイヤ(低燃費タイヤ)
燃費性能に優れている
転がり抵抗を低減しつつ、グリップ力も確保5
他にも、構造別やトレッドパターン別で分けられます。これらの種類は、使用目的、季節、車種、走行環境などに応じて選択されます。適切なタイヤを選ぶことで、安全性、快適性、燃費性能などを最適化できます。
タイヤの構造
少し難しい話ですが
タイヤの構造って知ってますか
自分は固いゴムだけだと思ってましたけど
意外と複雑で精密な構造でした…
外部構造
トレッド部:路面と直接接触する部分
様々なトレッドパターンが刻まれ、グリップ力確保や排水機能を持つ
内部を外部の損傷から保護する役割も果たす
ショルダー部:タイヤの肩に当たる部分
カーカスを保護し、走行中に発生する熱を放散する役割がある
サイドウォール部:タイヤの側面部分最も屈曲が大きい部分で、カーカスを保護する
タイヤサイズなどの情報が刻印されている
ビード部:ホイールと結合される部分タイヤをリムに固定する役割を果たす
内部構造
カーカス:タイヤの骨格を形成するコード層ゴムで被覆されたポリエステルやナイロンなどの繊維で構成
荷重や衝撃、空気圧に耐える役割を持つ
ベルト:ラジアルタイヤのトレッドとカーカスの間に配置カーカスを締め付け、トレッドの剛性を高める
ビードワイヤー:スチールワイヤーを束ねてゴムで被覆したリング状の部材カーカスコードの引っ張りを受け止め、リムに固定する
インナーライナー:チューブレスタイヤの内面に貼り付けられるゴム層気密性を確保する役割を果たす
スタビライザー:ビードを補強し、コーナリング性能を向上させる
オーバーレイヤー:高速走行時の遠心力からベルトの浮きや剥離を防止する
このように、タイヤは単なるゴムの塊ではなく、様々な部材が精密に組み合わされた複雑な構造を持っています。この構造により、高速回転や熱、衝撃、変形に耐えながら、車の安全性と性能を支える重要な役割を果たしています※画像はダンロップのホームページを引用しました。https://tyre.dunlop.co.jp/knowledge/base/structure
次にタイヤサイズの確認の方法です。皆さんはご自分の車のタイヤサイズ知ってますか?
車のタイヤサイズの表記は、一見複雑に見えますが、各数字や記号に意味があります。
タイヤサイズの確認方法
基本的なタイヤサイズの表記例
例えば、「205/55R16 91V」という
タイヤサイズの表記があった場合、各部分の意味は以下の通りです:
205: タイヤの幅(mm)
55: 扁平率(%)
R: タイヤの構造(ラジアル構造)
16: リム径(インチ)
91: ロードインデックス(最大負荷能力)
V: 速度記号(最高速度)
各部分の詳細説明
- タイヤの幅(205)
タイヤの幅をミリメートル単位で表します。
この例では、タイヤの幅が205mmであることを示しています。 - 扁平率(55)
タイヤの高さ(サイドウォールの高さ)とタイヤ幅の比率を表します。
この例では、タイヤの高さがタイヤ幅の55%であることを示しています。
計算すると、タイヤの高さは約112.75mm(205mm × 55%)となります。 - タイヤの構造(R)
R: ラジアル構造
B: バイアス構造
D: ダイアゴナル構造
現代の乗用車のほとんどはラジアル構造(R)を採用しています。 - リム径(16)
タイヤが適合するホイールの直径をインチ単位で表します。
この例では、16インチのホイールに適合することを示しています。 - ロードインデックス(91)
タイヤの最大負荷能力を示す数値です。
91の場合、最大負荷能力は615kgとなります。 - 速度記号(V)
タイヤの最高速度性能を示します。
Vの場合、最高速度240km/hまで対応可能であることを示しています。
その他の注意点
タイヤサイズは、車種や年式によって適合するサイズが異なります。
車検証や運転席ドア付近に貼られているラベルで、推奨タイヤサイズを確認できます。
タイヤ交換の際は、車両メーカーが指定するサイズを選択することが重要です。
タイヤサイズの正確な理解は、適切なタイヤ選択につながり、車の安全性と性能を最適に保つことができます。
どうですか?これでご自分のお車のタイヤサイズはばっちりですね。
では、タイヤ交換っていつすればいいの?って気になりますよね。交換の目安を知っているだけで安心ですよね。続いては交換の時期や目安についてご説明します
タイヤの交換時期・目安
走行距離による判断
一般的に3万km程度走行したら交換を検討する目安となります。
タイヤの溝は5,000km走行ごとに約1mm摩耗すると言われています。
使用年数による判断
使用開始から3〜5年経過したら交換を検討しましょう。
タイヤは使用していなくても経年劣化するため、製造から4〜5年程度で交換が推奨されます。
タイヤの状態による判断
スリップサイン:タイヤの溝が1.6mm以下になるとスリップサインが現れます。
法律では1.6mm以上の溝深さが必要ですが、4mm程度になったら交換を検討しましょう。
ひび割れや偏摩耗:タイヤの側面にひび割れがある場合は交換が必要です。
偏摩耗が見られる場合、乗り心地の悪化や性能低下の原因となります。
タイヤの変形:ピンチカットなどの変形が見られる場合は即座に交換が必要です。
スタッドレスタイヤの場合
タイヤの表面が50%程度摩耗した時点で交換を検討しましょう。
プラットフォームと呼ばれる目印が現れたら、雪上性能が低下しているため交換が必要です。
使用開始から3〜5年程度が一般的な交換目安です。
100円玉でできるスタッドレスタイヤの溝の深さのはかり方
100円玉の「1」の数字を溝に差し込みます。
「1」が見えたら、溝の深さが約5mm(50%摩耗)であることを示します。
新品のスタッドレスタイヤの溝の深さは約10mmなので、これは半分摩耗した状態で
その他の注意点
定期的なタイヤチェックを行うことが重要です。
タイヤの製造年週を確認し、5年程度経過したものは交換を検討しましょう。
空気圧の適切な管理や定期的なローテーションでタイヤの寿命を延ばすことができます。
タイヤは車の安全性に直結する重要な部品です。これらの基準を参考に、適切なタイミングでの交換を心がけましょう。
次はいつも重い車を支え続けてくれているタイヤ。安全性と性能を維持するために非常に重要項目。
そう、メンテナンスです。毎日頑張ってくれているタイヤさんをいたわりましょう。
タイヤのメンテナンス
空気圧のチェックと調整
月に1回程度、空気圧をチェックし適正値に調整しましょう。
空気圧不足は燃費悪化や偏摩耗の原因になります。
ポイントは、走行前の冷えているタイヤで測定することです。
溝の深さのチェック
定期的に溝の深さをチェックしてください。
残り溝1.6mm以下(スリップサイン露出)は法律で使用禁止です。
夏タイヤは残り溝4mm、スタッドレスタイヤは50%摩耗が交換の目安です。
外観チェック
キズ、ひび割れ、異物の刺さりなどがないか確認してください。
サイドウォールの膨らみやへこみをチェックしてください。
異常な摩耗(偏摩耗)がないかチェックしてください。
タイヤローテーション
5,000-10,000km走行ごとにタイヤの位置を交換してください。
偏摩耗を防ぎ、タイヤの寿命を延ばす効果があります。
洗浄と保管
定期的に水で洗浄し、汚れを落とします。
保管時は直射日光を避け、涼しく暗い場所に保管してください。
その他
製造後10年以上経過したタイヤは交換を検討してください。
急ブレーキや急ハンドル操作を避け、安全運転を心がけてください。
適切なタイヤメンテナンスを行うことで、タイヤの寿命を延ばし、車の安全性と性能を最大限に引き出すことができます。
タイヤの豆知識!
タイヤのトレッドパターンって知ってますか?
タイヤの表面にある模様の事です。
トレッドパターンの役割
グリップ力・駆動力や雨天時の排水、操縦安定性・放熱性などタイヤの基本的な性能を高めるだけでなく、デザイン面ではファッション効果を高める役割もあります。
基本的なトレッドパターンの種類
①リブ型:直線またはジグザグのタテ溝をもつパターン。操縦性、安定性が良く、転がり抵抗が少ない。
②ラグ型:ヨコ溝のパターン。駆動力、制動力に優れ、非舗装路でのけん引力が高い。
③リブラグ型:リブ型とラグ型を併用したパターン。両方の特徴を合わせ持つ。
④ブロック型:複数のブロックで形成されたパターン。雪道や泥ねい路などの悪路で駆動力、制動力に優れる
トレッドパターンの設計は、性能と外観の両方を考慮しながら、綿密な計画と検討を重ねて行われます。各タイヤメーカーは独自のノウハウを蓄積し、常に研究開発を続けているそうです。がんばれー!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。タイヤについてだいぶ詳しくなったんじゃないですか?でも、交換もメンテナンスも自分でやるのは少し難しいですよね。パッションなら大丈夫!交換やメンテナンスはもちろん、お車のことで少しでも気になる事があれば何でもお気軽にご相談ください。パッションは皆様に安心して車を乗っていただきたいと考えております。お車の事すべて、パッションにおまかせください!
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